平成10年6月のこと

平成10年6月のことである、大蔵省銀行局や証券局等金融部局が所掌していた事務のうち、民間金融機関等の検査・監督に関するものを区分して、当時の総理府の外局のひとつとして金融監督庁という特殊な組織を発足させたということ。
2007年に誕生したゆうちょ銀行から受けることができるサービスについては従前の郵便貯金法によって定められた「郵便貯金」としてではなく、銀行に関して規定する法律である銀行法(1981年年6月1日法律第59号)によって定められた「預貯金」を根拠とする商品である。
アメリカの連邦預金保険公社FDIC)をモデルに設立された預金保険機構(DIC)の預金保護のための補償額の限度は"預金者1人当たり(名寄せ、融資の相殺がされた上で)1000万円以内(但し決済用預金は全額)"と規定されている。預金保険機構は日本政府だけではなく日本銀行合わせて民間金融機関全体の三者ががそれぞれ3分の1ずつ
バンク(bank)という単語はもともと机やベンチを意味するbancoというイタリア語が起源である。ヨーロッパ最古といわれる銀行には驚かされる。600年以上も昔、ジェノヴァ(現在のイタリア北部)で設立、コンスルたちに管理されたサン・ジョルジョ銀行といわれている。
よく聞くコトバ、外貨預金とは何か?銀行で扱っている資金運用商品の一つを指す。米ドルなど外国通貨で預金をする商品である。為替の変動による利益を得ることがあるけれども、同じ原因で損をするリスクもある(為替リスク)。
紹介されることが多い「銀行の運営というものは銀行の信頼によって成功を収めるか、そうでなければ融資するほど値打ちがあるとは言えないと評価されたことで失敗する。どちらかだ」(モルガン・スタンレー、ローレンス・マットキン氏)
説明:「失われた10年」が指すのは、ある国全体の、もしくはどこかの地域の経済が実に約10年以上もの長期にわたって不況、停滞に見舞われた10年を語るときに使う言い回しである。
損保会社の業界団体である日本損害保険協会は、わが国の損害保険各社の正しく適切な発展さらに信用性を前進させることを図り、そして安心であり安全な世界を実現させることに寄与することを協会の目的としているのだ。
【用語】ペイオフって何?不幸にもおきた金融機関の経営破綻をしたことに伴い、預金保険法の規定によって保護される個人や法人等、預金者の預金債権について、預金保険機構預金保険金の給付として預金者に直接支払を行う制度を指します。
つまり安定的であるだけではなく活気にあふれたこれまでにない金融市場や取引のシステムの誕生を現実のものとするためには、どうしても民間企業である金融機関、そして行政がお互いの抱える解決するべき課題にどんどん取り組んでいかなければならない。
よく聞くコトバ、保険とは、防ぐことができない事故によって生じた財産上の損失を最小限にするために、同じような複数の者がそれぞれの保険料を掛け金として納め、整えた資金によって保険事故が発生した際に掛け金に応じた保険金を給付する制度ということ。
知っておきたい用語であるFXは、一般的には外国の通貨を売買することで利益を出す取引なのである。FXは外貨預金や外貨MMFなどに比べても利回りが良いことに加え、手数料等も安いというメリットがある。FXを始めるには証券会社またはFX会社からスタート。
いわゆる金融機関の評価というのは、格付機関によって金融機関、そして国債を発行している政府や、社債などの発行企業、それらの支払能力などの信用力を一定の基準に基づいて評価・公表しているということ。
はやぶさ」の無事帰還が話題になった2010年9月13日、日本振興銀行の経営が破綻してしまった。これによって、金融史上初めてペイオフ預金保護)が発動した。これにより、全預金者のうちの3%程度といっても数千人の預金が、初適用の対象になったと推計されている。
タンス預金の弱点⇒物価が高くなっている局面では、物価が上昇した分現金はお金としての価値が目減りするのです。たちまち生活に準備しておく必要のない資金であるなら、安全性が高くて金利も付く商品で管理した方がよい。

弓道上達の極意